Xデーは10日!? レアルが次期監督候補のモウリーニョ氏の代理人と接触と現地紙報道
CL4連覇の夢が潰え、ソラーリ監督解任の流れが加速か
レアル・マドリードは現地時間5日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦第2戦でアヤックスに1-4で敗れ、ベスト16で姿を消した。CL4連覇の夢が潰えたなか、“白い巨人”は次期監督候補のジョゼ・モウリーニョ氏の代理人を務めるジョルジュ・メンデス氏と連絡を取ったようだ。スペイン紙「AS」は、サンティアゴ・ソラーリ監督を解任し、10日のリーガ・エスパニョーラ第27節バジャドリード戦に向けて新指揮官を招聘する予定だと報じている。
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レアルは5日にアヤックスとのCL第2戦に1-4で敗れ、合計スコア3-5と逆転されて前人未到のCL4連覇が潰えた。リーガでも首位バルセロナから勝ち点12差の3位に甘んじており、次期監督候補の名前が挙がるなど、チームとして岐路に立たされている。
スペイン紙「AS」によれば、レアルはこの苦境を脱するべく、モウリーニョ氏の復帰交渉に力を入れ始めたという。6日にはモウリーニョ氏の代理人であるメンデス氏と接触。クラブとしてはモウリーニョ氏を説得しなければならず、選手との関係を慎重に吟味する必要があるようだ。
モウリーニョ氏はレアルが求める唯一の選択肢ではなく、ジネディーヌ・ジダン前監督も本命の1人に挙がっている。ただし、ジダン前監督は昨夏にクラブを去ったばかりで、チーム復帰には熱心ではない様子。モウリーニョ氏が現実路線な状況とされている。
スペイン紙「AS」は、英紙「テレグラフ」の「ジョゼ・モウリーニョはほぼ100%、確実にレアルへ復帰するだろう」との見解を引用。このタイミングか、来季開幕時かは明確にしていないが、復帰確実と伝えている。果たして、ポルトガル人指揮官はスペインに凱旋することになるのだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)