ドイツ代表“構想外”のDFボアテング、監督の決断に理解 「新たな方向性を尊重する」
レーブ監督がボアテング、フンメルス、ミュラーを招集しないことを受けてSNSで反応
ドイツ代表のヨアヒム・レーブ監督から“構想外”との通告を受けたバイエルンのDFジェローム・ボアテングが、自身のツイッターに声明を投稿。指揮官の決断に理解を示した。
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レーブ監督は現地時間5日、ボアテングを含め、DFマッツ・フンメルス、FWトーマス・ミュラーのバイエルン3選手について、今後、ドイツ代表に招集しないことを明言。2014年ブラジル・ワールドカップ(W杯)優勝の立役者であるベテラントリオを構想外とし、「チームに新しい選手を加えたい。これは正しい一歩だと確信している」と、世代交代に着手することをうかがわせていた。
代表からの“引退勧告”をされたも同然の状況に、ボアテングはツイッターで「僕にとって、母国の代表であるということが常に一番重要だったので、この知らせを悲しく思う」と胸中を吐露。代表に別れを告げることに落胆の気持ちを表した。
ボアテングはそれでも「僕は新たな方向性を尊重するし、代表監督の決断を理解している。僕自身も若かった頃は、年上の選手にポジションを譲ってもらう必要があった」と、若手の代表定着には、ベテラン勢が身を引く必要があるということに理解を示した。