元仏代表デサイー、レアルCL敗退は監督の責任と指摘 「新しいものを取り入れなかった」

「なぜ変える必要があった?」の質問に…元オランダ代表MF「ロナウドがいないからさ」
この発言に対して、司会者は「我々は変えなかったことで監督を批判するが、なぜ今まで上手くいっていたものを変える必要があったのか?」と質問すると、共演していた元オランダ代表MFルート・フリット氏はすかさず「だって、彼にはロナウドがいないからさ」と、1シーズンに50ゴールを記録したクラブ歴代最多スコアラー、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(ユベントス)の移籍が理由だと述べた。
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デサイー氏は、「守備ブロックを強化するか、新しいものを作り、彼らがより良くプレーを表現できるようにすべきだった。しかし、彼はそれをしていない。同じ形、同じ動き。だから、我々は彼を責めなければならない」と、逆転敗北の原因はソラーリ監督にあるとの見解を示した。
また、フリット氏は昨季にレアルを前代未踏のCL3連覇に導き電撃退任した元フランス代表MFジネディーヌ・ジダン氏について、「彼が成し遂げたことを考えれば、クラブがロナウドを売った時に退任したのは、正しいタイミングだった」と述べ、「それがすべて。その後に来る監督は誰でも難しい時間に直面する」と分析していた。