日本代表DF遠藤航、物議醸すレアル戦“疑惑のVAR判定”に私見 「出てないと思います」
レアル3失点目で波紋…タッチラインを割ったように見えた場面でビデオ判定
レアル・マドリードは現地時間5日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦の第2戦でアヤックスと対戦し、ホームで1-4と敗戦。2戦合計スコア3-5でベスト16敗退が決定した。レアル3失点目の際のVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)判定が物議を醸しているなか、日本代表DF遠藤航(シント=トロイデン)が公式ツイッターで私見を綴っている。
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敵地での第1戦を2-1で制したレアルだが、累積警告により主将のスペイン代表DFセルヒオ・ラモスが出場停止。そんななか本拠地でアヤックスを迎え撃った一戦は思わぬ展開となる。
前半7分、アヤックスに自陣でボールを奪われると、ショートカウンターからMFハキム・ジエクに先制点を献上。さらに同18分、MFドゥシャン・タディッチに圧巻のマルセイユルーレットで翻弄され、最後はFWダビド・ネレスに追加点を奪われた。そして後半17分、レアル3失点目の際のVAR判定が注目を集めている。
ペナルティーエリア手前からのタディッチの強烈なミドル弾で3失点目を喫する直前、レアル左サイドのタッチライン際でアヤックスのDFノゼア・マズラウィがスライディングでボールを拾い、このプレーが起点となってゴールが生まれた。ところが、このシーンでボールがタッチラインを割っている可能性があったためVARを適用。ラインを割っているか際どい場面だったが、数分間の議論の末、判定は覆らずにゴールが認められている。
英紙「デイリー・エクスプレス」が「物議を醸すVAR。これはボールが出ている証拠だ!」と報じるなど波紋を呼んでいたが、1月のアジアカップに日本代表として出場した遠藤は自身の公式ツイッターでファンから意見を求められ、次のように綴っている。
「出てないと思います。ほんの少しラインにかかってるように見えたので」
ボールがタッチラインを割っているか否か――。海外メディアでは検証の写真や動画が出回るなど議論がヒートアップしているが、日本代表DFはVAR判定を是とする見解を示している。
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