「これはボールが外に出ている証拠だ!」 レアルを陥れた“疑惑のVAR判定”と英紙糾弾
「明らかにボール全体が外に出ているように見えるにもかかわらず…」
レアルにとっては勝ち抜けるために3得点が必要となる絶望的な状況となったが。このジャッジに対し、英紙「デイリー・エクスプレス」は「物議を醸すVAR。これはボールが出ている証拠だ!」との見出しで、ボールがタッチラインを割っているとする瞬間の画像を掲載し、ジャッジミスだと糾弾している。
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「レアルは強固なVARにより敗退に追いやられた。観察眼に優れているフェリックス・ブリッヒ主審はゴールの起点となったプレーがタッチラインを割っていた可能性があるとして映像の確認を促していた。審判団は確認に数分を費やしたが、最終的にはゴールを認めた。明らかにボール全体が外に出ているように見えるにもかかわらずだ。このゴールがレアルにとって痛恨の一撃となった」
その後、後半25分にはMFマルコ・アセンシオがネットを揺らし一矢報いるも、直後の同27分にMFラッセ・シェーネに度肝を抜く直接FK弾を叩き込まれ万事休す。判定の運にも見放された王者レアルは、ベスト16で大会を去ることになった。