なでしこJ、女子W杯“前哨戦”でイングランドに0-3完敗 高倉監督「派手にやられた」
世界トップレベルを体感した大会 高倉監督「攻守の修正点を共有できた」
試合後の高倉監督は「粘り強く守備をしようということに関して、前半はやられ方もシンプルで派手にやられた。ああいう失点ではゲームが壊れてしまう。後半はボールが動きシュートが増えて改善は見えたが、決め切らなくては意味がない。悔しい0-3ですが、いろいろなものが見えたという意味で、間違うとこういうゲームになると選手たちも強く感じたと思う」と話した。一方で、大会については「攻守の修正点を共有できたという点で貴重な時間だった」と収穫があったことも話している。
【注目】白熱するJリーグ、一部の試合を無料ライブ配信! 簡単登録ですぐ視聴できる「DAZN Freemium」はここから
また鮫島は「前半に守備が噛み合わず、攻撃の距離感も悪かったことで奪い返しに行けない課題があった。後半にはゴールに向かう姿勢を強く持とうとやったことが、守備にも良い効果があったと思う」と試合を振り返っている。
FIFAランキングのトップ10以内の4カ国で争われた大会を、日本は1勝1分1敗で終えた。6月の女子W杯に向け、現在の世界トップレベルを体感したという点でプラスに働かせていくことが求められる。
(FOOTBALL ZONE編集部)
page1 page2