フランス有利が変わらないグループE エクアドル、スイス、ホンジュラスが1次リーグ2位突破を争う
スイス対ホンジュラス戦も好勝負に
スイス対ホンジュラスだが、スイスは、スティーブ・フォンベルゲン(ヤングボーイズ)がほお骨の骨折のため、出場が不可能となっている。その代役にはフィリップ・センデロス(フルハム)ではなく、若手のファビアン・シェアー(バーゼル)が起用される可能性が高いようだ。
そして、ホンジュラスは、前の試合出場停止だったジェリー・パラシオス(アラフエレンセ)が復帰予定、また、若手アタッカーのアンディ・ナハル(アンデルレヒト)を先発起用する可能性もあるようだ。
試合展開は、スイスがボールを保持し、ホンジュラスがカウンターという構図が予想される。スイスは、ゲームメーカーのギャカン・インレル(ナポリ)が起点となり、小柄な技巧派レフティー、シェルダン・シャキリ(バイエルン)が仕掛けてホンジュラスゴールに迫る。
一方、ホンジュラスは、前線の長身FWカルロ・コストリー(レアル・エスパーニャ)めがけてロングボールを入れて、そこに中盤の選手が何人絡んでいけるかが鍵になる。
フランスが頭一つ抜け出しているが、残りの3チームはどのチームも引き分けではなく、勝ち点3がほしい。かなりアグレッシブな試合展開が予想される。どちらの試合を選ぶべきか非常に悩ましいが、どちらを選んでも好勝負は折り紙付きだ。
そのグループE「イタリア対ウルグアイ」は日付変わって6月26日AM 4:45~ テレビ朝日系列放送で生放送される。生中継が見られない方には、TBS系列でPM19:00から「2014 FIFA ワールドカップ DAILY」内で、グループE、F全試合のダイジェストを放送予定である。こちらもチェックしてみてはいかがだろうか。
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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
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