J1神戸加入秒読みの元バルサMFサンペール 最短10日の仙台戦でJリーグデビューか
4日にバルセロナが契約解除合意を公式発表、海外紙「Jデビューが早い可能性がある」
バルセロナが4日にスペイン人の24歳MFセルジ・サンペールとの契約解除合意を公式発表した。J1ヴィッセル神戸への移籍発表が秒読みと見られているなか、海外メディアは10日の第3節ベガルタ仙台戦でサンペールが“Jリーグデビュー”を飾る可能性があると報じている。
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サンペールはバルセロナ下部組織出身で、2014年にトップチームデビュー。スペインの年代別代表でもプレーし、バルセロナの先輩にあたるスペイン代表MFセルヒオ・ブスケッツの後継者として期待されたが、武者修行を積んでいたラス・パルマスで左足首の内側側副靱帯断裂と腓骨骨折の重傷を負い離脱を余儀なくされた。
18年1月にバルセロナへ復帰も、今季はスペイン国王杯で1試合、33分間の出場にとどまっていたなか、4日に契約解除が決まった。神戸への移籍発表を待つ段階となっているなか、ベネズエラ紙「エル・ナシオナル」は「火曜日の夜に神戸に向けて移動する」と記しながら、サンペールのJリーグデビューについて言及している。
「Jリーグデビューが非常に早い可能性がある。クラブは今週末、日曜日のベガルタ仙台でのデビューを望んでいるようだ。約2万人の観客が見守るなか、ユアテックスタジアム仙台でサンペールがデビューするかもしれない」
昨夏神戸に加入した元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタは、5月に加入会見を終えた一方、7月18日に来日して同22日の第17節湘南ベルマーレ戦で途中出場を果たし、Jリーグデビューを飾った。サンペールも10日の仙台戦でデビューを飾るのだろうか。
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