J1神戸加入報道のバルセロナMFサンペール、契約解除で合意とクラブが正式発表

“ブスケッツ2世”と称される24歳MFの神戸移籍が加速するか
バルセロナは4日、スペイン人MFセルジ・サンペールと契約解除することで合意したとクラブ公式サイトで発表した。3月5日に記者会見を行う予定だという。
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サンペールはバルセロナ下部組織出身で、2014年にトップチームデビューを飾った逸材。スペインの年代別代表でもプレーし、スペイン代表MFセルヒオ・ブスケッツの後継者として期待されたが、武者修行を積んでいたラス・パルマスで左足首の内側側副靱帯断裂と腓骨骨折の重傷を負い離脱を余儀なくされた。
18年1月にバルセロナへ復帰するも、今季は国王杯(コパ・デル・レイ)で1試合、33分間の出場にとどまっており、バルベルデ監督の構想外になっていると伝えられており、3月2日には元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ、元スペイン代表FWダビド・ビジャを擁するJ1ヴィッセル神戸移籍の話が浮上。翌日にはカタルーニャのテレビ局「Esport 3」で「サンペールは荷物をまとめ、日本のヴィッセル神戸と契約するためにバルセロナを去る。Jリーグへ行き、ヒロシ・ミキタニがオーナーのクラブと契約を結ぶ。サンペールは4年契約を結ぶ予定だ」と報じられていた。
サンペールは19年6月までバルセロナと契約が残っていたが、クラブは4日に契約解除することで合意したと正式発表。5日に記者会見を行う予定だという。“ブスケッツ2世”の神戸行きは加速するのか、今後の動向に注目が集まる。
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