プロ初退場のフローニンゲン堂安、オランダの“今節トピックス”として英メディア報道
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後半43分、出した足が相手の太ももを蹴るような形になり、2枚目の警告で退場処分
フローニンゲンの日本代表MF堂安律は、現地時間3日に行われたエールディビジ第24節VVVフェンロ戦(3-2)に先発出場したものの、試合終盤にこの日2枚目の警告を受けてプロキャリア初の退場処分を受けた。英衛星放送「スカイ・スポーツ」でも今節のエールディビジのハイライトとして扱われている。
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試合は前半20分にVVVが先制するが、その4分後に堂安の突破から得たFKの流れからPKを誘い、フローニンゲンが同点に追いつく。そして前半32分にVVVのモレーノ・ルッテンが相手選手の足を踏んだということでVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)判定によって一発レッドカードを受け、フローニンゲンが数的優位に立つ。同41分にもこの日2本目のPKを得て決めたフローニンゲンが楽勝ムードかと思われた。
しかし後半、ややアンラッキーだったのは堂安だ。後半開始早々に1点差に詰め寄られるなかで、同10分に足を滑らせた堂安は相手にぶつかってしまったことでイエローカードを提示される、後半19分にフローニンゲンは追加点を得た一方で、同43分に浮いたボールを処理しようとした堂安の右足が相手の太ももを蹴るような形になり、2枚目の警告。まさかの退場劇となった。
「終盤になってドウアンが退場となって10人になってしまったが、フローニンゲンは試合を締めくくった」
同局の公式サイトでも、このように報じられている。今節のエールディビジではかつてアーセナル、マンチェスター・ユナイテッドで得点源として活躍した元オランダ代表FWロビン・ファン・ペルシー(現フェイエノールト)のハットトリックなどが大きく取り上げられているが、堂安の退場劇もその一つのトピックスとなったようだ。