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あのモウリーニョが手腕を高く評価するポルトガル人指揮官とは…
レスター時代に阿部を指導
ポルトガルU-16代表で指導者としてのキャリアをスタートさせたソウザ監督は、イングランドで3クラブ、ハンガリー、イスラエル、スイスと各国リーグでタフな経験を積み、今季からフィオレンティーナの監督に就任した。レスター・シティを指揮していた2010年シーズンには、現在Jリーグ浦和で主将を務める元日本代表MF阿部勇樹のことも指導している。
そして、スペシャル・ワンは、今季のセリエA序盤について、多少の驚きを持って語っている。ユベントスに加えてミランもスタートダッシュに失敗し、首位のフィオレンティーナから勝ち点6差までの範囲にトリノ、サッスオーロ、キエーボといったダークホースが名を連ねているからだ。
「このようにオープンな状況になっているセリエAは今まで見たことがない。私には、ユーベはチェルシーと少し似たような状況にあると感じられる。その意味は? 時間の問題で、ここから上昇していくということだ」
イタリアについて語りながらも、昨季のCLファイナリストのユベントスを引き合いに出してチェルシーの浮上を自信たっぷりに語っている。しかし、「フィオレンティーナは首位にいる力がある素晴らしいチームだ」と、ソウザ監督率いる紫の名門を称賛した。