ユベントスが8連覇へ前進 波乱の首位決戦、2位ナポリ撃破で勝ち点差16に拡大

ユベントスが8連覇へ前進【写真:Getty Images】
ユベントスが8連覇へ前進【写真:Getty Images】

C・ロナウドが獲得したFKをピャニッチが直接決めてユベントスが先制

 イタリア・セリエAの首位決戦、ユベントスとナポリの一戦は両者ともに退場者を出す激しいゲームになったが、敵地のユベントスが2-1で勝利。勝ち点差を16とし、8シーズン連続のリーグ優勝を極めて濃厚なものにした。

【PR】学生向けのお得プランが新登場!ABEMA de DAZN 学割キャンペーン、通常年額の半額でAFCアジア予選・日本代表戦、欧州リーグなどが視聴可能に

 ナポリにとって首位ユベントスを追撃するラストチャンスとも言えるゲームは、拮抗した立ち上がりになった。アクシデントが起こったのは前半25分。ナポリDFケビィン・マルキュイのバックパスが中途半端になったところを、ユベントスはFWクリスティアーノ・ロナウドが猛然とプレス。先にボールに触ると、遅れたGKアレックス・メレトが倒してしまった。これを決定的な得点機会の阻止と判断したジャンルカ・ロッキ主審はレッドカードを提示し、ナポリは10人になった。

 さらにこのファウルで得たペナルティーエリアすぐ外でのフリーキックを、ユベントスはMFミラレム・ピャニッチが直接蹴り込んで先制。ナポリは得点も人数もビハインドという崖っぷちに追い込まれた。さらに前半39分にユベントスは、ショートコーナーからFWフェデリコ・ベルナルデスキが入れたクロスをMFエムレ・ジャンが頭で決めて2-0とリードを広げて前半を終えた。

 ナポリに反撃の気運が高まったのが後半2分だった。中盤で縦パスにハンドを犯してしまったユベントスのピャニッチは、この日2枚目のイエローカードを提示されて退場処分。これで両者が10対10となり、後がないナポリは猛攻を仕掛けた。そして同16分にFWロレンツォ・インシーニェのクロスをFWホセ・カジェホンが押し込んで1点を返した。

[ftp_del]
>>【PR】UEFAチャンピオンズリーグ&ヨーロッパリーグの「大会情報・日程・視聴方法」をチェック!
[/ftp_del]

page1 page2 page3

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング