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ニュージーランド女子DF、驚愕の約35m“スピン弾”に称賛 「美しい」「大会ベスト」
23歳DFボットが衝撃のロングシュートを突き刺してアルゼンチンを撃破
オーストラリア、韓国、ニュージーランド、アルゼンチンの4カ国による「FFAカップ・オブ・ネーションズ」の第2戦が3日に行われ、ニュージーランドがアルゼンチンを2-0で下して初勝利を飾った。後半25分、ニュージーランドの23歳DFが約35メートルの驚愕のロングシュートで追加点を奪ったが、「美しい」「すごいスピンだ」と反響を呼んでいる。
初戦で開催国オーストラリアに0-2で敗れたニュージーランドは、0-0で迎えた後半5分にMFケイティー・ルードが先制ゴールを挙げると、同25分に追加点が生まれる。
敵陣の中盤でボールを拾った途中出場のDFのC.J.ボットが、アルゼンチンの選手がプレッシャーをかけに来たなかで、約35メートルの位置から右足アウトサイドで思い切りシュート。ボールはゴールに向かってホップした後、野球のシンカーのように大きく右斜め下に降下。一瞬反応が遅れたアルゼンチンGKバニナ・コレアの手の上を越えてネットに突き刺さった。
勝負を決定づける強烈な一撃に、地元のオーストラリア女子サッカー代表公式ツイッターも反応。「ワォォォ! なんて素晴らしいロング弾なんだ!」と動画付きで投稿すると、「私はゴール裏にいた。美しい」「すごいスピンだ」「たぶん大会ベストゴール」とコメント欄には称賛が並んだ。
2017年9月の親善試合アメリカ戦(5-0)でA代表デビューしたボット。今大会も2試合連続で途中出場しており、ニュージーランドの主力を担う選手になるかもしれない。