マンU監督、逆転勝利を演出したサポーターを称賛 「ファンがボールを吸い寄せた」
サウサンプトンとのシーソーゲームを制してリーグ4位に浮上
マンチェスター・ユナイテッドは現地時間2日のプレミアリーグ第29節サウサンプトン戦で3-2の逆転勝利を収めた。オレ・グンナー・スールシャール暫定監督の就任以降、リーグ戦12試合無敗(10勝2分)で4位に浮上。ノルウェー人指揮官は「ファンがボールを吸い寄せた」と本拠地オールド・トラフォードに集まった熱烈なサポーターを称賛した。
試合はフランス人DFヤン・ヴァレリーのミドルシュートでサウサンプトンが先制。ペナルティーエリアの外から放った目の覚めるような一撃が、スペイン代表GKダビド・デ・ヘアの手を弾いて豪快にネットを揺さぶった。
しかし、ユナイテッドは0-1で迎えた後半8分にブラジル代表MFアンドレアス・ペレイラがこちらもエリア外からのシュートを決めて同点とした。さらに、同14分にはエースのベルギー代表FWロメル・ルカクが右足で決めて逆転に成功した。
サウサンプトンもイングランド代表MFジェームズ・ウォード=プラウズの直接FKで再度試合を振り出しに戻したが、終了間際の同43分には再びルカクが決めてユナイテッドが勝ち越し。3-2と逆転勝利を飾った。
試合後の指揮官のコメントを、ユナイテッド公式サイトが掲載。スールシャール暫定監督はファンの後押しを称えている。
「私はハーフタイムに選手たちに話したんだ。ストレットフォード・エンド(オールド・トラフォードの西側スタンド)はいつもボールを吸い込むんだと。そして、今日もそうなった。最後には彼らがボールを吸い寄せた。選手たちが素晴らしいフィニッシュをしたことは間違いないが、ゴールの裏にいるサポーターが手助けしてくれたんだ」
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