“長友専属シェフ”の加藤氏、モード界との初コラボで「食でコンディションを整える」を発信
1日に23kmも歩く過酷なモデルの世界 一番美しい体を見せるべく、食で一石を投じる
スタッフは徹夜続き。モデルたちも連日キャスティングやショーに駆け回り、一人のモデルは「昨日なんて23キロも歩いた!」と嘆いていた。「そうなると料理する時間も気力もなくて、ただ寝るだけ」だという。一番美しい体を見せる必要があるショーの最中に、彼女たちはしっかり体のメンテナンスをすることが難しい状態にあるのだ。
「アスリートを支えるところから食事の大切さを伝えたい」
その使命感から、長友をはじめ、レスターFW岡崎慎司やバスケットボールの日本代表メンバー富樫勇樹ら、さまざまなジャンルのアスリートに食事を提供している加藤シェフ。今回は初のファッションブランドとのコラボレーションだったが、体を綺麗に見せることや表情を豊かにするといった点に食事の重要さが絡むという共通点を見出した。
「食でコンディションを整える」という加藤シェフの取り組みは、スポーツ界の枠を超えて、今後世の中にどんどん広がっていきそうな予感がする。
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(小川由紀子/Yukiko Ogawa)
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