「メッシとラモスが衝突」 宿敵同士の一触即発に世界騒然「クラシコでカオス勃発」
バルセロナは敵地でレアルに1-0勝利 通算成績でも勝ち越す
バルセロナは現地時間2日、リーガ・エスパニョーラ第26節で宿敵レアル・マドリードと対戦し、敵地で1-0と勝利した。これによりバルセロナは今季の公式戦で4試合目となった“エル・クラシコ”で3勝1分とレアルを寄せつけぬ強さを発揮したが、今回の一戦ではアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ、スペイン代表DFセルヒオ・ラモスの主将同士による一触即発シーンが話題を呼んでいる。
【PR】ABEMA de DAZNでラ・リーガの久保建英など欧州サッカーの注目試合ハイライトを全試合無料配信!
2月27日のスペイン国王杯準決勝第2戦で対戦したばかりの両チームだが、その試合ではバルセロナがレアルを3-0と一蹴。そのわずか3日後に行われたリーガでの大一番も、前半26分に生まれたクロアチア代表MFイバン・ラキティッチの決勝弾で1-0と敵地サンチャゴ・ベルナベウで連勝を飾った。この勝利により、バルセロナは今季4戦目となった“エル・クラシコ”で3勝1分の好成績を残しただけでなく、通算成績も96勝51分95敗となり、87年ぶりの勝ち越しに成功した。
一方、この一戦で波紋を呼んでいるのが、メッシとラモスの主将同士による衝突だ。1-0で迎えた前半終了間際の45分、レアル陣内でボールを持つラモスにメッシがプレスをかけた。ラモスはボールを浮かしてかわしたが、その際に左腕がメッシの顔面を直撃。プレーが止まると、顔を両手で抑えて倒れこむメッシにラモスが歩み寄った。すると起き上がったメッシは激昂してラモスに詰め寄り、ラモスもそれに応じるようにメッシと額を突き合わせ、主審が慌てて止めに入ることになった。
宿敵の主将同士が見せた一触即発のシーンに、各国メディアも反応。英紙「ザ・サン」は「メッシとラモスがクラシコで衝突」と見出しを打って報じると、「メッシがラモスの肘打ちに怒りを露わにした瞬間だ。両チームのキャプテン同士が額を突き合わせた」と伝えている。また、英メディア「スポーツ・バイブル」も「クラシコでカオスが勃発」と表現し、「クラシコのライバル関係にメッシとラモスの火花が刻み込まれた」と綴っている。
アルゼンチン紙「ラ・ナシオン」も「クラシコで最も白熱したアクションの主人公はメッシとラモスだった。メッシの非難にラモスは無言で睨み、緊張感が走った」と指摘している。宿敵関係にある両チームの主将同士のやり合いとなれば、全世界から熱視線を送られるのは当然なのかもしれない。
[ftp_del]
>>【PR】UEFAチャンピオンズリーグ&ヨーロッパリーグの「大会情報・日程・視聴方法」をチェック!
[/ftp_del]