「一歩進歩かな」 神戸新加入DF初瀬、W杯優勝経験者ポドルスキに伝えた“主張”

「外国籍選手にしっかりと言えたことは大事なところ。そこで譲っていたらあかん」

 前半36分、ビジャの浮き球に反応して右足ボレーを放った初瀬は、後半29分にもシュートを放っている。ペナルティーエリア手前の右でFW古橋亨梧が倒されてFKを獲得。キッカーとして初瀬とポドルスキが立ち、ポドルスキが手を挙げて蹴るような素振りを見せたなか、意表を突いて初瀬が直接ゴールを狙ったが、左足の一撃は壁に当たってしまった。シュート直前にポドルスキと会話をしていたが、そこでキッカーを志願したという。

【注目】白熱するJリーグ、一部の試合を無料ライブ配信! 簡単登録ですぐ視聴できる「DAZN Freemium」はここから

「(FKを)蹴らしてくれと言いました。ルーカス(ポドルスキ)はなかなかどかなかった(笑)。でも、蹴らしてくれたので、一歩進歩かなと思いますね。ああいう(実績のある)外国籍選手にしっかりと言えたことは大事なところ。そこで譲っていたらあかん。今日は外したのでなんとも言えないですけど、決めたら(今後も)必然と蹴らしてくれるかなと」

 ワールドカップ優勝を経験している“VIPトリオ”、山口、西ら実力者がズラリと並ぶ神戸にあって、21歳の初瀬も物怖じしない堂々たるプレーを見せている。

[ftp_del]
>>【PR】DAZNアンバサダーにとんねるずの木梨憲武氏が就任! 特別出演のCMもオンエア開始!
[/ftp_del]

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング