「友人のトーレスを撃破」 神戸FWビジャ、“Jリーグ初ゴール”に母国スペイン紙称賛
第2節鳥栖戦で待望の移籍後初ゴール、スペイン紙もビジャの働きに言及
ヴィッセル神戸は2日、J1リーグ第2節サガン鳥栖戦で1-0と勝利し、ホーム開幕戦で今季初白星を手にした。後半9分に新加入の元スペイン代表FWダビド・ビジャが移籍後初ゴールを奪い、母国スペイン紙「AS」は「友人のトーレスが所属するサガン鳥栖を撃破」と報じている。
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開幕戦のセレッソ大阪戦を0-1で落とし黒星スタートを切っていた神戸は、ホームに元スペイン代表FWフェルナンド・トーレス擁する鳥栖を迎えた。この一戦ではビジャを最前線に置く4-2-3-1システムを採用したなか、後半9分に待望の瞬間が訪れる。
MF山口蛍のロングフィードにビジャが抜け出すも、相手DF高橋祐治が頭でクリア。しかし、それがMF谷口博之を直撃し、ボールはビジャの足下へ。相手GKとの1対1を冷静に制してゴール左に流し込み、移籍後初ゴールを決めた。
本拠地ノエビアスタジアム神戸に地鳴りのような歓声が上がり、ビジャも力強いガッツポーズを披露。試合はそのまま神戸が逃げ切り、1-0で勝利を収めた。
スペイン紙「AS」は「ダビド・ビジャが射止める:友人のトーレスが所属するサガン鳥栖を撃破するゴール」と伝え、「イニエスタとビジャが所属するヴィッセル神戸が、素晴らしい仕事を続けているアストゥリアス(ビジャの出身州)のサッカー選手のゴールにより1-0で勝利」と称賛した。
ビジャのJリーグ初ゴールは母国でも注目を集めているようだ。
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