欧州5大リーグで最も活躍する“U-21選手”は? 英メディアが平均採点トップ10を発表
20戦22発のムバッペが納得の1位 サンチョ、デンベレが続く
今季の欧州リーグもいよいよ終盤戦に差しかかろうとしている。そうしたなかで、現在最も活躍している若手選手はいったい誰なのか。英サッカーメディア「Whoscored.com」では、欧州5大リーグでプレーする21歳以下の選手を対象としたランキングを紹介している。
イングランド、スペイン、イタリア、ドイツ、フランスの欧州5大リーグでプレーする21歳以下の選手を対象に、同サイト独自の平均採点を基にトップ10を発表している。
元イタリア代表FWエンリコ・キエーザを父に持つFWフェデリコ・キエーザ(8位/フィオレンティーナ/平均採点7.14点)や、元日本代表MF長谷部誠と同僚のセルビア代表FWルカ・ヨビッチ(6位/フランクフルト/7.21点)など、旬な選手が名を連ねている。
そのなかで、トップ3にはいずれもビッグクラブでプレーし、年齢を感じさせない存在感を示す3人が君臨している。
3位はバルセロナのフランス代表FWウスマン・デンベレだ。リーガ22試合の出場で、平均採点は7.41点を獲得。変幻自在のドリブルという持ち味を存分に発揮し、8得点と結果も残している。遅刻癖など問題児の一面も注目を集めたが、今やバルサの前線に欠かせない存在となった。
2位はドルトムントのイングランド代表MFジェイドン・サンチョ。23試合で平均採点7.53点だった。18歳でA代表にデビューした逸材は、今や飛ぶ鳥を落とす勢いで成長。ブンデスリーガ23試合で8得点10アシストと、出色のパフォーマンスを披露している。
そして堂々の1位はパリ・サンジェルマンのフランス代表FWキリアン・ムバッペだ。20試合で7.99点とダントツでトップに輝いた。ロシア・ワールドカップ優勝メンバーの一人で、すでにその名は世界中に広まっている。今季のリーグ・アンでは20試合22得点を挙げ、得点ランキングでも首位を快走中。この21歳以下というカテゴリの中では頭一つ突き抜けた存在となっている。
トップ10は以下のとおり(所属/採点)。
1位 キリアン・ムバッペ(パリ・サンジェルマン/7.99点)
2位 ジェイドン・サンチョ(ドルトムント/7.53点)
3位 ウスマン・デンベレ(バルセロナ/7.41点)
4位 アラン・サン=マクシマン(ニース/7.25点)
5位 アーロン・ワン=ビサカ(クリスタル・パレス/7.23点)
6位 ルカ・ヨビッチ(フランクフルト/7.21点)
7位 クリスティアン・クアメ(ジェノア/7.15点)
8位 フェデリコ・キエーザ(フィオレンティーナ/7.14点)
9位 カイ・ハフェルツ(レバークーゼン/7.13点)
10位 ユセフ・エン=ネシリ(レガネス/7.08点)
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(FOOTBALL ZONE編集部)