「世界MVPの無力さ」 モドリッチ、メッシの“シャツ引き裂き寸前写真”が反響拡大
モドリッチがメッシのユニフォームを強引に引っ張るワンシーンにバルサメディアも反応
バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは現地時間2月27日、国王杯(コパ・デル・レイ)準決勝第2戦のレアル・マドリード戦(3-0)でノーゴールに終わった。そのなかでメッシのドリブル突破に対し、レアルのクロアチア代表MFルカ・モドリッチがユニフォームを引っ張って止めようとするワンシーンへの反響が拡散しており、バルセロナ専門メディアも「世界最優秀選手の不当性を思い起こさせる」と取り上げている。
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2月6日に行われた第1戦はホームで1-1と引き分けたバルセロナは、アウェーで迎えた第2戦で序盤から攻め込まれる展開となる。だがスコアレスで前半を終えると、後半5分、左サイドを駆け上がったフランス代表MFウスマン・デンベレのグラウンダーのクロスをウルグアイ代表FWルイス・スアレスが合わせて先制点を奪取。さらに後半24分には、右サイドのデンベレからのグラウンダーのクロスに対し、相手守備陣の裏に抜け出したスアレスがフランス代表DFラファエル・ヴァランのオウンゴールを誘発した。そして同28分にはスアレスがPKを決め、試合を決定づけた。
結果的にノーゴールに終わったメッシは、ドリブルを仕掛けた際にレアルMFモドリッチにユニフォームを引き裂かれる寸前まで引っ張られたシーンが話題を呼んでいる。バルセロナ専門メディア「FCBN」は「メッシとモドリッチの激写が世界中を駆け巡る。世界最優秀選手の無力さ」と見出しを打ち、2018年にバロンドールを受賞したモドリッチ側にスポットライトを当てている。
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