伊紙「コリエレ・デロ・スポルト」などがザッケローニ監督と今野、吉田の両DFに最低点の4・5 ガゼッタ紙は本田にチーム最高の7点をつける
今大会後に日本を去ることが規定路線とされている指揮官と並んで、両紙で最低点の評価を受けたのはコロンビアに対して不用意なファウルを犯し、先制のPKを与えた今野、そして吉田のセンターバックコンビ。両紙ともアグレッシブな仕掛けを見せたFW大久保にチーム最高の6点を与えている。
一方、「ガゼッタ・デロ・スポルト」紙は「長谷部は戦い、大久保はチャンスを無駄にした」という見出しで採点を行った。
チーム最高点は2失点に絡むミスを犯しながらも、岡崎のゴールをアシストしたACミランの本田で7点を付けている。「どこにでも顔を出した。リーダーとしてチームを牽引した。岡崎のヘディングのアシストを決めた。ミランは成長した姿を見る」と評している。
また、単独最低点は今野の5点。「苦闘の日本。残念ながらタイムオーバー」と評されており、ザッケローニ監督、吉田、青山らが5・5点で並んだ。
両チームの最高点は後半からの出場で、試合の流れを一変させる活躍を見せたコロンビア代表MFハメス・ロドリゲス(ASモナコ)の8点でMVPに。「純粋な格上。後半スペクタクルを見せた。ゴールも決め、マルティネスにも供給した。信じられない才能」と賛辞を送っている。
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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
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