「人生で足踏みしたくない」 プロ19年目の闘莉王が貫く哲学「昨日の自分より前進を…」
「スカウティング以外で、過去の自分の試合を見返すこともない」
「昨日の自分よりも前進していなければいけない」という闘将の流儀こそが、19年間で刻んだ「100ゴール」「500試合」という金字塔に対する、意外なまでに淡々とした口調の理由だった。
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「ブラジルにいた時もそうだったし、高校の時もそうだった。昨日までの自分より、今日の自分は成長していないといけない。あまり過去を振り返らないタイプ。スカウティング以外で、過去の自分の試合を見返すこともない」
自分のプレーした試合も見ることはないという男は、コンディション調整の影響で開幕戦は途中出場だったが、翌25日の京都産業大学との練習試合ではボランチで先発。センターバックにシフトした後半11分にはゴールも決めている。
「人生で足踏みはしたくない」と語る闘莉王。過去を振り返らず、37歳で迎えた今シーズンも自らの哲学を貫き通すつもりだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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