イカルディは“アメリカ軍の無人機”? トラブル続出のインテルFWを仏誌酷評
アルゼンチン代表FWの背後にちらつく代理人妻、ワンダ・ナラ氏の影
インテルのアルゼンチン代表FWマウロ・イカルディは、キャプテンはく奪や試合への連続招集外といったトラブルの主役になっている。その背景には、常に代理人である妻のワンダ・ナラ氏の影がちらつくが、仏誌「フランス・フットボール」は、イカルディを「アメリカ軍の無人機」と酷評している。
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イカルディは2012-13シーズンをサンプドリアで過ごし、13年夏にインテルに移籍したが、サンプドリア時代のチームメートであるFWマキシ・ロペスの妻だったのがワンダ・ナラ氏だった。イカルディとは不倫関係にあり、14年に“略奪婚”となったものの、アルゼンチン代表のレジェンドであるディエゴ・マラドーナ氏を筆頭にしたバッシングは続いた。
さらにワンダ・ナラ氏が、イカルディとの夜の生活を赤裸々にメディアに語るなど奔放な言動を繰り返したことも逆風を強くした。それでも、妻としてだけでなく代理人としても信頼を寄せてキャリアを形成している。しかし、ことあるごとに他クラブからのオファーをちらつかせて昇給を要求するワンダ・ナラ氏の手口にインテルは辟易。ついには、前述のキャプテンはく奪といった事態にもなった。
そうしたなかでバロンドールを主催する世界的なサッカー誌は、イカルディのことを酷評している。
「イカルディはマダムの要求するとおりにすべてを演じる。まるで、“アメリカ軍の無人機”イカルディを妻が操縦するがごとくだ。名門クラブのスターであることに疑いはなく、選手としての価値も年々高めている。しかし、ワンダ・ナラの気まぐれはすべてを台無しにする」
イカルディには、スペインの名門レアル・マドリードなどビッグクラブが興味を示していると常に報じられているものの、具体的なオファーに発展したという報道もなく、インテルからのステップアップも実現していない。その背景には常にワンダ・ナラ氏との交渉を“面倒なもの”と各クラブが感じていることが原因にあるとされてきた。仏誌にも“操り人形”と酷評されるイカルディは、今後のキャリアでその悪評を払拭することができるだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)