2月28日のアル・アハリ・ドーハ戦で味方との連係からネットを揺らして移籍後初得点

　カタール1部アル・ドゥハイルの日本代表MF中島翔哉は現地時間2月28日、リーグ第18節アル・アハリ・ドーハ戦にフル出場。味方との絶妙なワンツーからゴールネットを揺らし、3試合目にしてカタール初得点をマークした。

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　中島をシャドーで起用したアル・ドゥハイルは、前半20分にユベントスから加入したモロッコ代表DFメディ・ベナティアのゴールで先制すると、同38分にはカタール代表FWムハンマド・ムンタリが相手GKとの1対1を制して追加点を奪った。

　2-0で迎えた後半7分、中島が見せ場を作る。最終ラインからのロングフィードに抜け出したカタール代表DFムラード・ナジ・フセインが中島へパス。ゴールに正対した中島はカタール代表FWモハメド・ムンタリとのワンツーでペナルティーエリア内に侵入すると、ワンタッチで右サイドの角度がない位置から右足を振り抜き、強烈なシュートがゴール左隅に突き刺さった。

　アル・ドゥハイル公式ツイッターは、「52分：ゴーーーーーーーーーーール。ショウヤ・ナカジマが（チーム）3点目を獲得」と速報。クラブ公式YouTubeチャンネルが公開した試合ハイライトでは、現地実況が待望のカタール初得点を「ヤーーーー！」と興奮気味に伝えている。

　アル・ドゥハイルはその後も3点を追加し、6-0で快勝。中島は攻撃の軸としてさらに存在感を増していきそうだ。

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