ロナウドやディバラに比べ、「ワンタッチ・ゴーラー」の趣が強いベロッティに苦戦

　ベロッティもまたセリエＡでは最高レベルのストライカーだ。ロメロはロナウドやディバラと対峙した時よりも、対応が困難だったという。

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　プレースタイルという点では、ボールを受けてから自身の長所を発揮するロナウドやディバラに比べ、ベロッティはより「ワンタッチ・ゴーラー」の趣が強い。背後を狙って一発で勝負を決めるタイプのストライカーだけに、マークが難しいという。

　ロメロはジェノアでの現状に不満はないとしながら、「夏に何が起こるかは分からない」と、移籍について含みを持たせた。彼には、ビッグクラブでプレーすることの他に、もう一つの夢がある。それは「アルゼンチン代表に入ること」だ。さらなる飛躍が期待されるロメロは、どちらの夢から叶えることになるのだろうか。

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