侍ストライカー岡崎、有言実行弾 「自分が動きたいところに動いた」一撃
代表通算47点目
自身のゴールシーンについては「真司が単独で突破して、それを自分が決めたので、あれは半分くらい真司のゴール」と控えめなコメントを残した。それでも、岡崎らしいエリア内での素早い動き出しを見せ、DFの股を抜く香川のクロスに誰よりも早く飛び込んだ。試合前、「相手を見ながら動くのではなく、自分が周りの環境を見て、自分が動きたいところに動く。それができれば、味方に合わせなくても、味方が欲しいところに自分が動きだすことができる」と、語っていた通りの動きで、貴重な追加点を生み出した。
これで岡崎は代表通算47得点に伸ばし、歴代2位の三浦知良の55得点まで8に迫った。豊富な運動量と泥くささを武器に得点を量産する魂のストライカーは、エースと呼ぶにふさわ しい働きで日本に勝ち点3をもたらした。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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