足技に劣らぬ高品質 レアルDFマルセロ、圧巻の“指一本ボール回し”に反響「魔術師」
国王杯準決勝バルサ戦、ベンチでの“手技”が海外で反響「手でもジャグリング」
レアル・マドリードは現地時間27日、国王杯(コパ・デル・レイ)準決勝第2戦で宿敵バルセロナに0-3で敗れ、ベスト4で姿を消した。ブラジル代表DFマルセロは出番なくベンチで90分間を過ごしたが、指を使った抜群の“ボール捌き”が「魔術師」と脚光を浴びている。
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レアルはバルサとの“エル・クラシコ”に挑んだが、ウルグアイ代表FWルイス・スアレスに2得点を許すなど、本拠地サンチャゴ・ベルナベウで0-3と黒星を喫し、国王杯敗退が決まった。
この試合、左サイドバックは今季の成長株の1人である22歳のスペイン人DFセルヒオ・レギオンがフル出場。レアル13年目のベテラン、マルセロは90分間ベンチを温め続けた。
ただ敗れたチームのなかで、マルセロは思わぬ形で注目を集めた。0-0で前半アディショナルタイム、ベンチにいたマルセロはスペイン代表DFナチョ、スペイン代表MFマルコ・アセンシオの横で、バスケットボールの“ボール回し”のように右手の中指でサッカーボールをクルクルと高速回転。目を見張るのは一切手元を見ず、ピッチの戦況を見つめながら事もなげに成功させている点だ。
自慢の左足を含めた足技に定評のあるマルセロだが、華麗な“手技”に海外メディアも着目。衛星放送「ビーイン・スポーツ」アメリカ版公式ツイッターが「マルセロはベンチで楽しんでいる」と動画を公開すると、衛星放送「ユーロ・スポーツ」も「ブラジル人はバルサ戦のスタメンでなかったにもかかわらず、ベンチで微笑んでいた。ソラーリは第2戦でレギオンに代わってマルセロをベンチに置いた。ブラジル人は他の選手たちと一緒に素晴らしい時間を過ごし、ボールを回すことに専念していた」と描写した。
また、海外メディア「Be Soccer」は「マルセロは足だけでなく手でもジャグリング。ボールの魔術師は指1本でスキルを見せつけた」と報じている。マルセロ本人としてはプレーで魅せたいところだが、ハーフタイムのアップ目前の思わぬ行動が注目を集めてしまった。
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