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香川&長友の二大スターにトルコの日本副領事も称賛 現地紙報道「両国の絆が強まる」
香川と長友の活躍によりトルコで日本フィーバー
MF香川真司が今冬にトルコ1部ベジクタシュに加入し、ガラタサライに在籍する日本代表DF長友佑都との相乗効果でトルコに多大な貢献をもたらしている。現地紙はトルコの日本副領事も母国のスーパースター2人の活躍に称賛を送っていると伝えている。
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ドルトムントで出場機会を失っていた香川は、1月31日にベジクタシュへ期限付き移籍。2月3日に行われたリーグ第20節アンタルヤスポル戦(6-2)に途中出場すると、わずか16秒で初ゴールを叩き込み、縦回転の直接FK弾も決めるなど、3分間で2ゴールを挙げる衝撃デビューを飾った。その後も途中出場で出番を重ねると、第23節のフェネルバフチェ戦(3-3)で初先発を飾り、アシストも記録している。
長友も18年1月からガラタサライでプレーしており、香川が移籍したベジクタシュと同じイスタンブールを本拠地としている。5月に予定されている第31節で両クラブによる「イスタンブール・ダービー」が実現するなか、日本の視聴者層に合わせ、キックオフ時間を変更する可能性もあると報じていた。
トルコ現地紙「デイリー・サバ」は「2人のスター、香川真司と長友佑都がやってきてから、トルコサッカーに対する日本の関心は急上昇した」と主張。また、トルコの日本副領事が香川と長友の存在により、「サッカーを通じて両国の絆が強まることに喜びを示している」と綴っている。
記事では、トルコが国内及び近隣諸国に問題を抱えていたことから2015年から16年にかけて日本人観光客が減少したことを説明しつつ、「日本人観光客から19年の予約が殺到しており、需要が高まっている」と指摘。17年の5万人から増加が見込まれているという。
香川と長友はともに戦力としても貢献しているなか、両者はサッカー界だけでなく、日本とトルコの関係性を強める橋渡し役となっているようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)