レアルMF、クラシコ完敗もC・ロナウド不在の影響説一蹴 「いない人の話はできない」
国王杯準決勝第2戦で宿敵バルセロナに敗れてベスト4止まり
レアル・マドリードは現地時間27日に行われた国王杯(コパ・デル・レイ)準決勝第2戦でバルセロナと対戦。アウェーでの第1戦を1-1で終えていたレアルは、多くのチャンスを作りながらも決定機を生かせず、0-3で敗れた。PKを献上したブラジル代表MFカゼミーロは、「ここにいない人の話はできない」と、昨夏に移籍したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(ユベントス)の不在について多くを語ることを拒んだ。スペイン「マルカ」が伝えている。
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レアルのファンにとって屈辱の夜。それは、バルセロナのファンにとっては、最高の夜だった。伝統の“エル・クラシコ”で、相手のウルグアイ代表FWルイス・スアレスに2ゴールを許すなど、0-3で完敗。国王杯もベスト4敗退が決まった。試合後のサンティアゴ・ベルナベウでは、バルセロナのファン・サポーター約200人が「CR7はどこだ?」とチャントを歌い、ライバルクラブの決定力不足を揶揄した。
レアルの選手たちは、記者陣からもロナウド不在の影響を問われた。これに対してカゼミーロは、「ここにいない人の話はできない。クリスティアーノはいないけれど、1週間前、カリム(・ベンゼマ)は世界最高の9番だった」とコメントし。ロナウドが移籍後も攻撃が機能していたと強調する。
クラブ史上最多のゴールを挙げたロナウド不在の影響について、多くを語らなかったカゼミーロ。一方で、「僕たちは自分たちが誰であるかを示すために戦わなければいけない。得点を挙げることはできなかったけど、全力を尽くし、しっかり戦った。そして多くのチャンスを作った。でも、そのチャンスを生かせなかったら、相手に傷つけられる。それが今日、起きたことだ」と、敗因を分析した。
再びバルセロナと対戦する3月2日のリーグ第26節では、宿敵相手にリベンジを果たすことはできるだろうか。
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