マンU放出説浮上のルカク、退団時の希望はユーべ 関係者証言「ロナウドに憧れてる」
憧れのロナウドと競演を望むルカク、ディバラの後釜を探すユベントス移籍は実現するか
マンチェスター・ユナイテッドのベルギー代表FWロメル・ルカクは、今季の不安定なパフォーマンスで評価が低落。シーズン終了後には放出されるのではないかと噂されているが、その場合、ルカクには“行きたい場所”があるようだ。英紙「ザ・サン」が報じている。
昨年末にジョゼ・モウリーニョ監督が退任し、新たにオレ・グンナー・スールシャール暫定監督を迎えたユナイテッド。監督交代以降、チームは成績が向上しており、現在はプレミアリーグ5位につけている。しかし、フランス代表MFポール・ポグバらが本来の力を発揮し始めたのとは対照的に、ルカクはリーグ戦10ゴールを挙げているとはいえ、ファンを納得させるプレーは見せられていない。
ユナイテッドの最前線はイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードがファーストチョイスになっており、夏の移籍市場が開けば、ルカクは放出されるのではないかと言われている。
クラブ関係者は「ザ・サン」に対して、「ルカクは、このクラブを離れることになるなら、ユベントスへの移籍を希望している。彼はクリスティアーノ・ロナウドに憧れているんだ。レギュラーから外れているが、ここまでは波風を立てていない。すでにクラブは打診をしているため、夏は忙しくなるだろう」とコメントしている。
ユベントスは、アルゼンチン代表FWパウロ・ディバラにレアル・マドリードやマンチェスター・シティへの移籍報道が出ており、後任のストライカーを探している。また、インテルもルカクの獲得に興味を持っているようだ。
そこで問題となるのは移籍金。ユナイテッドは2017年にルカクを獲得した際、7500万ポンド(当時のレートで約110億円)を費やしている。ユナイテッドにはこの額を回収したい考えがあり、セリエAのクラブがどこまでルカク獲得に費やすかが焦点になるだろう。
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(FOOTBALL ZONE編集部)