バイエルン、W杯優勝メンバーのアトレチコDF獲得へ 独紙はクラブ間合意済みと報道
23歳の有望株リュカ・エルナンデス、DF史上最高額の移籍金でバイエルン入りか
ドイツ王者バイエルンは、ロシア・ワールドカップ優勝国フランスの若手DF獲得にこぎつけたようだ。ドイツ紙「ビルド」が、アトレチコ・マドリードのフランス代表DFリュカ・エルナンデスが今夏にバイエルンへ加入すると報じている。
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バイエルンは左サイドバックとセンターバックをこなせる23歳のエルナンデスを長らく追いかけており、今冬の移籍市場でも獲得に乗り出していた。記事によると、バイエルンとアトレチコは、エルナンデス移籍に関してクラブ間合意に達したという。
バイエルンのウリ・ヘーネス会長は、「チャンスがあるなら、契約解除金の満額を支払う。私たちは夏に向けて準備ができている。私たちのスポーツダイレクターが、すべてをコントロールしている」と、エルナンデス獲得に強い意欲を示していた。
エルナンデスの違約金はおよそ1億ユーロ(約125億円)と報じられているが、バイエルンはこれを支払い、獲得することになりそうだ。DFの移籍金史上最高額は、リバプールがサウサンプトンから獲得したオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクの8500万ユーロ(当時約107億円)となっているが、1億ユーロの移籍が成立すれば、その記録を上回ることになる。果たして、フランス代表DFの大型移籍は実現するだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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