ハリルJが本田3戦連発&岡崎、宇佐美弾でシリア撃破 アジア2次予選E組首位浮上
本田が1得点1アシスト
日本代表は8日、ロシア・ワールドカップ(W杯)アジア2次予選でシリアと対戦し、2-0で勝利を飾った。中立地であるオマーンの首都マスカットのシーブスタジアムで行われた一戦で、貴重な勝ち点3を持ち帰った。
0-0で迎えた後半9分、中盤の底から長谷部が、背後に抜け出した岡崎へとロングフィードを通す。すると、背番号「9」がペナルティーエリア内で倒されてPKを獲得した。
直後の10分、これを日本のエースが冷静に左隅へと決めた。本田の今2次予選3戦連続となるゴールは、日本の先制点となった。
後半25分には香川の個人技から追加点が生ま れる。左サイド深くでボールを受けた香川が一人をかわし、さらに迫り来るDFの股を抜いて右足でパス。岡崎がゴール前でこれを右足で合わせ、試合を決定付ける2点目を奪った。これで日本の侍ストライカーは代表通算得点を47ゴールに伸ばし、歴代2位の三浦知良の55得点まで8に迫った。
さらに、後半終了間際には、本田のヒールパスに反応した途中出場の宇佐美がダメ押し点を決めて3発快勝。勝ち点10に伸ばし、同組首位へと浮上した。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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