モナコMFセスクの“仰天パス”、連続写真検証に発展 海外驚嘆「革新的な方法」
リヨン戦で披露した華麗なパスに脚光、海外メディアが連続写真でプレー検証
フランス1部モナコの元スペイン代表MFセスク・ファブレガスが、現地時間24日に行われたリーグ・アン第26節リヨン戦で驚愕のパスを披露して注目を集めた。新たなパス・テクニックと称賛されたプレーはどのように生まれたのか。海外メディアでは何が起こっていたのか連続写真で検証。「革新的な方法」などと改めて絶賛している。
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リヨン戦で脚光を浴びたのはセスクのプレーだ。自陣のセンターサークル手前でボールを受けたセスクは、左足でボールをトラップすると同時に、自身の右前方にいたポルトガル代表MFマルコス・ロペスに驚くべきパスを出した。
左足を伸ばしてボールを止めたセスクは、体勢を崩しながらも、そのまま左足でボールを押しつぶすような形でプッシュ。すると、地面と足の間からするりとボールが飛び出し、見事な形でパスにつなげている。トラップと一体化したパスに相手も翻弄され、対応がワンテンポ遅れる形となった。
モナコ公式ツイッターがセスクのプレー動画を公開すると190万再生を突破。英メディアで「天才的」「なんてパスだ!」と報じられるなど、世界中で注目を集めていた。
そんななか、メキシコメディア「メディオ・ティエンポ」は公式ツイッターで、「セスク・ファブレガスはシンプルなパスをするのにうんざりしていたので、今回彼はこのようなパスを送ることを決めた」と投稿。併せて公開した4枚の写真は、セスクが左足を出し、足裏でボールの真上に触れ、最後はつま先で押し出すようにしている一連の流れを捉えている。
また、英紙「デイリー・メール」も、パスの決定的瞬間の写真とともに「セスクはボールを踏んで、スピンさせることでチームメートにパスする革新的な方法を見つけた」「素晴らしいスキルを引き出した」と称えている。もっとも、セスク自身はツイッターで意図的なプレーだったことを明かしており、稀代のパサーにとっては“簡単”の領域なのかもしれない。
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