トットナムDFの”恥ずかしいオウンゴール”に世界騒然 「どうやって説明すればいい?」
トリッピアーがバックパスを自陣ゴールに流し込む衝撃オウンゴールでチェルシーに敗北
トットナムのイングランド代表DFキーラン・トリッピアーが、現地時間27日に行われたプレミアリーグ第28節チェルシー戦で痛恨のオウンゴールを献上。SNSを中心に、「子供にどうやって説明すればいいんだ?」「トリッピアーはチェルシーファン」などと反響を呼んでいる。
チェルシーのスペイン代表FWペドロ・ロドリゲスに先制点を許し、1点ビハインドで迎えた後半39分だった。自陣のペナルティーエリア付近でロングボールの流れ球を処理しようとしたトリッピアーは、首を振って周囲を見渡したうえで、GKにバックパスを選択。しかし、チームメートと上手く意思疎通が図れていなかったようで、結果的にはボールに向かって前へ出ていたフランス代表GKウーゴ・ロリスの脇を抜く絶妙なシュートとなり、チェルシーに貴重な追加点を献上した。
このまさかのプレーが、ネガティブな意味で注目されている。英衛星放送「スカイ・スポーツ」は「キーラン・トリッピアーが恥ずかしいオウンゴールを決め、トットナムはチェルシーに敗北」と結果を報じるほどだ。
さらにゴールシーンをトリッピアーの背後から捉えたハイライト映像で見ると、味方へのバックパスというよりもシュートを狙っているように見えることから、SNS上では「キーラン・トリッピアーとウーゴ・ロリスが同じチームだと子供にどうやって説明すればいいんだ?」と困惑するファンの姿も。「今まで見たなかで最も奇妙なオウンゴール」とも言われている。
また、衛星放送「FOXスポーツ」では、トリッピアーがバーンリーに所属していた2014年当時に「カモン、チェルシー」とチェルシーを応援するようなツイートをしていたことを掘り返され、ファンからも「5年前の計画が実り、ついにチェルシーでの初ゴールだ」「トリッピアーはチェルシーファン」などといじられる始末。チームもリーグ戦2連敗を喫するなど、トリッピアーにとっては散々な一日となった。
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