交代拒否騒動のチェルシーGKケパが先発落ち 監督は擁護「若い時は誤ちを犯すもの」
リーグ杯決勝で騒動を起こした後の初ゲームは控えGKカバジェロにスタメンを譲る
チェルシーのスペイン代表GKケパ・アリサバラガはリーグカップ決勝マンチェスター・シティ戦での交代拒否騒動で大きな注目を浴び、現地時間27日のプレミアリーグ第28節トットナム戦ではスタメン落ちとなった。マウリツィオ・サッリ監督は「若い時には誤ちを犯すもの」と渦中の守護神を擁護し、依然としてファーストチョイスであるとの考えを明かした。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じた。
ケパはタイトルの懸かったシティとのリーグカップ決勝戦の延長後半に足の治療を受けた後、交代の指示を受けたが、それを受け入れることなくピッチに立ち続けた。サッリ監督は事態を飲み込めず、ベンチに物を投げつけるなど激昂する様子を見せた。
前代未聞の事態として物議を醸したが、最終的にはコミュニケーションのズレから両者に誤解が生じたとして、話し合いの末に解決したとされている。
そうしたなかで、騒動後初の公式戦となった27日のトットナム戦(2-0)ではケパではなく、元アルゼンチン代表GKウィリー・カバジェロが先発起用された。問題を起こしたことに対する懲罰とも考えられるが、サッリ監督は依然としてケパがファーストチョイスだという考えは変わらないと強調している。
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