元オランダ代表主将が超人メッシに脱帽 「他の世界から来た」「止めるのは不可能」
対戦経験もあるファン・デル・ファールト氏がスピードとテクニックを称賛
かつてオランダ代表の主将も務めたMFラファエル・ファン・デル・ファールト氏が、バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシを「誰にも止めることは不可能」と称賛している。英紙「デイリー・スター」が報じた。
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バルセロナは現地時間23日のリーガ・エスパニョーラ第25節でセビージャ戦と対戦。前半22分に先制点を奪われるも、同26分にメッシが左サイドからのクロスをボレーで合わせて同点。再び失点して1点ビハインドで迎えた後半22分、パスワークからメッシが流し込んで追いつくと、同40分にはこぼれ球を拾ったメッシが相手GKとの1対1の場面で華麗なループシュートを沈め、ハットトリックを達成した。その後も追加点を奪ったチームは4-2でセビージャを撃破している。
2008~10年までレアル・マドリード、15-16シーズンはベティスでプレーし、メッシとも対戦したことのあるファン・デル・ファールト氏は、スペインラジオ局「カデナ・セール」の番組「El Larguero」でこう語っている。
「彼は他の世界から来た。セビージャ戦での彼を見たけど、彼を止めることは不可能だと思う。なぜなら、彼は(ピッチの)どこにでも現れる。ボールを蹴りながら走るけど、あのスピードとテクニックでは、彼を止めることはできない」
さらにファン・デル・ファールト氏は、10年前の09年5月に行われたバルセロナとの“エル・クラシコ”も回想。メッシと元フランス代表FWティエリ・アンリに2ゴールずつ決められて2-6と大敗を喫したが、「マドリードにいた時、バルサは我々よりもすごく強かった。当時は、世界中のどのチームよりも強かったんだ。2-6で負けた試合を覚えているよ。プレイステーションのゲームみたいな試合だった」と振り返った。
バルセロナは現地時間27日の国王杯(コパ・デル・レイ)準決勝第2戦でもレアルを3-0で破り、2戦合計スコア4-1で決勝進出。ファン・デル・ファールト氏も改めてバルセロナの強さを感じたに違いない。
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