J1開幕節の攻撃5部門データ分析 注目の神戸FWビジャが「100%」を記録したのは?
左ウイングでプレーしたビジャはドリブル成功数トップ&成功率100%を記録
Jリーグは2019シーズンがついに開幕。22日に行われた開幕戦のセレッソ大阪対ヴィッセル神戸を含めてJ1の計9試合が行われた。今回、データ分析会社「InStat」の数値を基に、攻撃5部門のデータに着目した。
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一つ目の項目は、ドリブル成功数だ。チームのスタイルに左右される項目ではあるが、トップに立ったのは神戸に新加入した元スペイン代表FWダビド・ビジャだった。C大阪戦では、元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタが“偽9番”に入り、ビジャは左ウイングでプレー。前半16分にはカットインから鋭い切り返しでマーカー2人をかわしてシュートに持ち込むなど、ドリブル9回を試みてそのすべてを成功させた。次節のサガン鳥栖戦でゴールにつなげられるか、注目が集まる。また、今季横浜F・マリノスに移籍し、開幕戦でゴールを決めたMF三好康児が、11回中5回成功して3位タイにランクインしている。
パス部門では、成功数とレシーブ数の2部門で、名古屋の新助っ人MFジョアン・シミッチがトップに輝いた。ブラジル人ボランチは風間八宏監督が標榜する“魅せるパスサッカー”を体現。中盤でコンビを組んだMF米本拓司も両部門で3位に入っており、2人は第1節における同一チームの2選手間のパス数で断トツ1位(53回)をマークした。
クロス成功数では、ベガルタ仙台のDF蜂須賀孝治が単独トップの4本。3-4-2-1の右ウイングバックに入り、成功率80%を記録したが、惜しくもゴールにつなげられず、浦和レッズ戦はスコアレスドローに終わっている。他には、名古屋に加入したDF吉田豊、サンフレッチェ広島MF柏好文ら計4人が3本で2位にランクインした。
チャンスクリエイト数では、インサイドハーフとして3ゴールを挙げたチームの攻撃を牽引した横浜FMのMF天野純と、自らも先制ゴールを挙げた横浜FMの仲川輝人、1トップとして貢献した湘南ベルマーレのFW山﨑凌吾ら5選手がトップの3回を記録した。
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