「僕が今週のキングだと…」 ワトフォードFW、元同僚メッシのハットトリックに脱帽
「今週のキングになったと思った。サンチェス・ピスフアンでのメッシを見るまではね」
ところが、その翌日にスペインでは世界的スターのメッシがセビージャ戦でキャリア通算50回目となるハットトリックを決め、バルセロナを逆転勝利に導いた。デウロフェウは、スペインラジオ局「オンダ・セロ」のラジオ番組「El Transistor」で、今回の“ハットトリック”に言及し、バルセロナ時代のメッシとの思い出を明かした。
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「僕が今週の“キング”になったと思ったんだよ……。サンチェス・ピスフアン(セビージャの本拠地)でのメッシを見るまではね。彼は素晴らしい選手で、僕は本当に彼を見ることを楽しんでいるよ。バルセロナの時に一度、まるでスイカを蹴ったかと思うようなボールを彼に出してしまった。すぐに謝ろうとしたんだけど、彼は見事なタッチでボールを収めたんだ」
バルセロナでの時間には感謝しているというデウロフェウだが、出戻りには積極的でないようだ。「世界最高のプレーヤーと並んでプレーできたけど、自分のキャリアのために自分の道を進まなければならなかった」と言及。カンプ・ノウの地で“ニュー・メッシ”と呼ばれるプレッシャーは「トゥーマッチだった」とも述べている。
「僕は我慢強い人間じゃない。プレーしたかったけど、バルセロナではプレーできていなかった。それに、あの時はワールドカップイヤーだったから、移籍して、よりプレーする時間が欲しかったんだ」
さまざまな壁を乗り越え、24歳のアタッカーはワトフォードで伸び伸びとプレーしている。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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