歴代のプレミア王者に欠かせなかったフランス人選手の存在だったが…

　それ以外でも、MFサミル・ナスリ（マンチェスター・シティ／11-12、13-14）やDFパトリス・エブラ（マンチェスター・ユナイテッド／06-07、07-08、08-09、10-11、12-13）、FWティエリ・アンリ（アーセナル／01-02、03-04）、MFパトリック・ビエラ（アーセナル／97-98、01-02、03-04）など、歴代の王者に欠かせない戦力としてフランス人選手が存在していた。

　今年から順にさかのぼっていくと、1999-2000シーズンのマンチェスター・ユナイテッドまで、優勝チームには最低1人のフランス人選手が所属していた。このままリバプールが優勝すれば、21世紀（2000年も含む）で初めてフランス人選手不在のプレミアリーグ王者が誕生する。

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