リバプール、フランス人選手不在のままリーグ優勝なら…21世紀初の珍記録樹立へ
29年ぶりの優勝へ邁進、今季22選手をリーグ戦起用もフランス人選手の名前なし
イングランドのリバプールは今季第27節終了時点でプレミアリーグ首位に立ち、1989-90シーズン以来29年ぶりのリーグタイトル獲得の期待が高まっている。そうしたなか英紙「デイリー・メール」では、リバプールがこのままリーグ優勝を果たせば、21世紀初の珍記録を打ち立てると特集している。
「パトリック・ビエラからエンゴロ・カンテまで。今世紀(2000年〜)に、フランス人なしのプレミアリーグチャンピオンはなし」
こうした見出しにあるように、実はプレミアリーグでは2000年以降にフランス人選手不在でチャンピオンになったチームが存在しなかった。
しかし、ユルゲン・クロップ監督率いる今季のリバプールでは、ここまで22人の選手がリーグ戦で起用されているが、その中にフランス人選手がいないのだ。
エースのエジプト代表FWモハメド・サラーを筆頭に、ブラジル代表FWロベルト・フィルミーノ、セネガル代表FWサディオ・マネ、オランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクなど主力選手の国籍やルーツは多岐にわたるが、プレミアリーグ全体で見れば非常に数の多いフランス人選手の名前はない。
近年でいえば、昨季王者のマンチェスター・シティにはDFバンジャマン・メンディやDFアイメリク・ラポルテ、DFエリアキム・マンガラが所属。2015-16シーズンと2016-17シーズンはMFエンゴロ・カンテがそれぞれレスターとチェルシーの一員としてチャンピオンメダルを獲得している。
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