トットナム監督、プレミア優勝への“壁”を痛感 「5年か、10年はかかるかもしれない」
バーンリー戦に敗れ、ポチェッティーノ監督は優勝争いから一歩後退したことを認識
トットナムを率いるマウリシオ・ポチェッティーノ監督が前節バーンリー戦(1-2)での手痛い敗戦を受け、チームの力不足を実感しているようだ。トップ4の牙城を崩す存在となったトットナムだが、タイトル獲得のためには“まだ10年の時間がかかるかもしれない”との見解を示している。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じた。
これまでのトットナムと言えば、プレミアリーグで常に上位に位置するものの、なかなかトップ4に食い込むことはできず、メガクラブの後塵を拝していた。しかし、2014年に就任したポチェッティーノ監督の下では躍進し、過去3シーズンは3位、2位、3位につけ、優勝争いに絡んだ。
今季もここまで3位でリバプールとマンチェスター・シティを追いかけてきたが、前節でバーンリー相手に1-2で敗戦。この試合を落としたことで、ポチェッティーノ監督はタイトルレースから一歩後退したことを認めていた。
アルゼンチン人指揮官は、バーンリー戦の敗戦を相当に重く見ているようだ。「真の競争者となるためには、プレーの良し悪しよりもまず、(バーンリー戦に)勝たなければならなかった」と強調。クラブ全体の意識改革が必要だと叫ぶが、それにはまだ時間がかかりそうだという。
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