ジェラード監督、“元上司”ロジャース監督のレスター行きに理解 「驚きはない」
リバプール時代に共闘したロジャースは「素晴らしい監督」と高く評価
セルティックのブレンダン・ロジャース監督は、FW岡崎慎司が所属するレスターの新監督就任することが濃厚となっている。セルティックの宿敵レンジャーズで指揮を執るスティーブン・ジェラード監督は、「他のクラブが彼を獲得したがることに驚きはない」と元上司のレスター行きに理解を示している。英公共放送「BBC」が報じた。
レスターはプレミアリーグでホーム4連敗を喫するなど成績不振に陥り、クロード・ピュエル監督の解任を決定した。そして、後任としてすぐに名前が挙がったのがロジャース監督だった。2012年から15年までリバプールに在籍していた46歳の北アイルランド人指揮官は、現在スコットランドの名門セルティックを率いている。
報道によれば、ロジャース監督はすでにクラブの許可を得て、レスターと交渉を行っているという。シーズンも終盤に差し掛かろうというなかで、レスター移籍が確実となった。
これについて、セルティックのライバルであるレンジャーズのジェラード監督も納得の様子だ。リバプール時代の恩師の動向について、こう語っている。
「ブレンダンはセルティックで数年にわたり、素晴らしい仕事を成し遂げてきた。他のクラブが彼を獲得したがることに驚きはない。私は彼とともに働いたことがある。彼は素晴らしい監督だ。このタイミングにも驚きはない」
セルティックは国内リーグ7連覇中で、ロジャース監督もそのうち2度の優勝に導いた。今季も2位に8ポイント差を付けて首位を走っているなかで、監督交代が実現することになりそうだ。また、ロジャース監督の後任にはクラブOBのニール・レノン氏の復帰が濃厚となってる。
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(FOOTBALL ZONE編集部)