レアル主将ラモス、“意図的イエロー”発言でUEFAが処分 2試合の出場停止と英報道

レアルのDFラモス【写真:Getty Images】
レアルのDFラモス【写真:Getty Images】

CLラウンド16アヤックスとの第1戦で警告「意図的でないと言ったら嘘になる」

 レアル・マドリードのスペイン代表DFセルヒオ・ラモスは、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)の決勝トーナメント1回戦で累積警告の消化のために意図的に警告をもらったとする発言により、UEFAから処分を受けたことが分かった。今後2試合の出場停止処分となるようだ。英公共放送「BBC」などが報じた。

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 ラモスは現地時間13日に行われたCLのラウンド16第1レグ、アヤックス戦(2-1)に先発出場。後半終了間際の44分には、デンマーク代表FWカスパー・ドルベリに対するファウルでイエローカードを提示された。累積警告で第2戦は出場停止となったのだが、その後のラモスの発言が物議を醸した。

 レアルのキャプテンであるラモスは試合後、「意図的でないと言ったら嘘になる」となどとコメント。意図的に累積警告を消化したと明かしていた。

 記事によれば、UEFAは意図的に警告を受けたとされるラモスに処分を下すことになったという。通常の累積警告処分による1試合に加え、追加処分でさらに1試合の合計2試合出場停止処分となるようだ。ラモスは、アヤックスとの第2戦と、レアルが勝ち上がった場合の準々決勝第1戦も欠場することになる。

 大会4連覇を目指す“白い巨人”にとって大きな痛手となりそうだ。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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