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初先発1アシストのベジクタシュ香川、パス成功率88%…データ4部門でチーム最高値
データ分析会社がフェネルバフチェ戦の数値を公開、香川の存在感を物語る数値に
MF香川真司が所属するトルコ1部ベジクタシュは現地時間25日、リーグ第23節でフェネルバフチェとのイスタンブール・ダービーに臨み、3-3のドローに終った。移籍後初スタメンを飾った香川は1アシストと結果を残したなか、4部門でチームトップの数値を残している。データ分析会社「オプタ」が公開した。
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移籍後4試合目にして初スタメンの座を勝ち取った香川はトップ下で出場。前半10分、敵陣右サイドで得たFKから中央にボールを送ると、その流れからトルコ代表DFギョクハン・ギョニュルがゴールを決めてベジクタシュが先制。前半18分、トルコ代表FWブラク・ユルマズがPKを沈めたなか、前半終了間際には香川が絶妙なスルーパスを通してユルマズの追加点を演出し、3-0とリードして前半を折り返した。
ところが後半に入ると香川への警戒が強まり、攻撃の流れが停滞。相手に主導権を握られて3失点し、3-3の痛み分けに終わっている。後半40分までプレーし、移籍後初アシストをマークした香川のパフォーマンスについて現地で称賛の声が上がるなか、データも香川の存在感を物語る形となった。
データ分析会社「オプタ」は、香川が「パス成功率」「敵陣パス成功率」「クロス数」「ドリブル回数」の4部門でチームトップと伝えている。それぞれの数値は以下の通りだ。
パス:33本
パス成功率:88%(今節チームトップ)
敵陣パス成功率:87%(今節チームトップ)
クロス:7本(今節チームトップ)
ドリブル:5本(今節チームトップ)
惜しくも勝利を逃したベジクタシュだが、香川は上々のパフォーマンスを披露しており、次節に向けて大きな期待を抱かせる内容となった。
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