マルセロのユベントス移籍は既定路線? アルゼンチン代表DFの代理人が舞台裏を暴露
代理人シュリーパー氏は、レアルがタグリアフィコをリストアップしていると明言
レアル・マドリードのブラジル代表DFマルセロは、来季からイタリア王者ユベントスへ移籍するという報道が絶えない。そして、その噂を裏付ける言葉が意外なところから発信された。イタリアのサッカー専門サイト「カルチョメルカート・コム」などは、アルゼンチンの地元ラジオ局でアルゼンチン代表DFニコラス・タグリアフィコ(アヤックス)の代理人が行った発言を報じている。
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現在オランダの名門アヤックスで活躍するタグリアフィコの代理人、リカルド・シュリーパー氏は、アルゼンチンのラジオ番組「ラジオ・リバダビア」に出演すると、マルセロの動向とタグリアフィコへのオファーについてこう語った。
「レアルの獲得リストにタグリアフィコの名前があるとはよく言われている。それは、マルセロがユベントスに行くことになっているからだ。まだ、私のところに正式オファーは届いていないが、多くのクラブから問い合わせはある。アヤックスとの契約は2年残っているが、アヤックスは欧州のビッグクラブからのオファーに対しての違約金を設定している。言えるのは、そのなかにスペインのビッグクラブが含まれているということだ。彼にとってステップアップの時期が来ている」
シュリーパー氏はマルセロのユベントス行きが既定路線であると明言。そのうえで、レアルが26歳のタグリアフィコ獲得へ動くことを示唆している。
イタリア、スペインの両国で加熱するマルセロの移籍報道だが、今回はアルゼンチンから“別の選手の代理人”という意外な人物からの発言が報じられた。ユベントスでは今季加入のポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが、マルセロとの再タッグを熱望しているとも言われているが、マルセロはイタリアに活躍の場を移すことになるのだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)