名将モウリーニョ、チェルシーMFアザールの“レアル適性”に太鼓判 「資質がある」
かつてレアルを率いたモウリーニョは、アザールの「才能」と「人間性」を高く評価
今季途中にマンチェスター・ユナイテッドの監督を退任したジョゼ・モウリーニョ氏が、レアル移籍の可能性が取り沙汰されているチェルシーのベルギー代表MFエデン・アザールについて言及。レアルで成功するための“才能と人間性”があるとの見解を示した。米スポーツ専門テレビ局「ESPN」が伝えている。
アザールはチェルシーが昨年のうちに送った週給30万ポンド(約4300万円)の契約延長オファーに対して、今もサインをしていない。それゆえ、ロンドンを離れて自身が“憧れのクラブ”と明言するレアル・マドリードへ向かうのではないかとの憶測が広まっている。
チェルシーのマウリツィオ・サッリ監督も先月、「エデンは28歳。移籍したいのなら、そうするほかない」と語るなど、移籍を容認する姿勢を明らかにしていた。
そんななか、2010年から13年までレアルを率い、リーガ・エスパニョーラとコパ・デル・レイ(国王杯)を1度ずつ制覇したモウリーニョ氏は、「DAZN」スペイン版に出演した際、アザールがレアルに移籍した場合についてこう語っている。
「彼にレアル・マドリードでプレーする才能があるか? あるさ。彼に“とてつもなく重い”ユニフォームを着て、ベルナベウでファンの前でプレーする人間性があるか? イエスだ。彼にはその素質がある」
“スペシャル・ワン”にも太鼓判を押されたアザール。果たして、夢のレアル移籍は叶うのだろうか。今後の去就に注目が集まる。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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