ネイマール父、PSG移籍の真相に言及 「メッシの影にいたと思ったからじゃない」
代理人を務める父ネイマール・シニア氏はレアル移籍説を完全否定
パリ・サンジェルマン(PSG)のブラジル代表FWネイマールは、今季終了後のリーガ・エスパニョーラ復帰の可能性が大きく報じられている。しかし、父親で代理人も務めるネイマール・シニア氏はこの噂を否定。ネイマールのPSG移籍も、バルセロナのエースであるアルゼンチン代表FWリオネル・メッシの“影”だと感じて決断したわけではないと語った。スペイン紙「AS」が報じている。
【PR】ABEMA de DAZNでラ・リーガの久保建英など欧州サッカーの注目試合ハイライトを全試合無料配信!
PSGのナセル・アル・ケライフィ会長は先日、去就の噂が過熱しているネイマールとフランス代表FWキリアン・ムバッペについて「100%、いや2000%。彼らはパリに残る」と退団を完全否定した。
ネイマールにはバルサへの“出戻り”や、リーガ・エスパニョーラで古巣の最大のライバルであるレアル移籍が伝えられている。特にレアルは、現在の純給与が年間2500万ポンド(約35億6000万円)以上増加することで報奨金が支払われる破格のオファーを提示したと、英紙「サンデー・タイムズ」が2月に報道。ムバッペのさらなる成長促進や、ファイナンシャル・フェアプレーの規則違反を回避するためにも、退団を容認する可能性があると記事では触れられていた。
ネイマールの代理人を務める父ネイマール・シニア氏は、ブラジルのテレビ番組「Grande Circulo」のインタビューで、「ネイはレアル・マドリードには行かない!」と、レアル移籍の噂を一蹴した。
また、PSGのチームメートであるウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニとの不仲説を否定するとともに、2017年夏にネイマールがPSG移籍を決断した理由についても言及した。
「私の息子はメッシの影にいると感じたからバルサを退団したわけではない。新たなスターを大望のあるチームに入れたいと思っていたPSGが、彼に連絡をしてきたと理解している」
今回の父親の発言は、今夏のネイマールの去就に影響をもたらすことになるのだろうか。
[ftp_del]
>>【PR】UEFAチャンピオンズリーグ&ヨーロッパリーグの「大会情報・日程・視聴方法」をチェック!
[/ftp_del]
(FOOTBALL ZONE編集部)