「この表情を見よ!」 チェルシー守護神が交代拒否、サッリ監督の唖然ぶりに海外注目

チェルシーのサッリ監督【写真:Getty Images】
チェルシーのサッリ監督【写真:Getty Images】

PK戦でリーグ杯のタイトルを逃したチェルシー、監督とGKが起用を巡り衝突!?

 チェルシーは現地時間24日、リーグカップ決勝でマンチェスター・シティと対戦。スコアレスのまま延長戦でも決着がつかず、PK戦で3-4と競り負け、タイトルを逃した。守護神のスペイン代表GKケパ・アリサバラガの交代拒否問題が波紋を呼んでおり、海外メディアはマウリツィオ・サッリ監督の唖然とした様子に「この表情を見よ!」と焦点を当てている。

 10日に行われたリーグ第26節の同カードでは、チェルシーが敵地で0-6と大敗。2週間を経てリーグ杯決勝で再戦となったが、この日は90分間で勝負がつかず延長戦に突入する。

 両チームともに延長戦でも決定打を欠くなか、0-0のまま迎えた延長後半14分にアクシデントが起こる。ケパが相手のシュートを止めた際に負傷し、足を押さえてピッチに座り込んでしまう。ピッチ内にドクターが入った結果、続行が困難と判断し、ベンチではアルゼンチン代表GKウィリー・カバジェロが準備していた。

 しかし、カバジェロがタッチライン際に立ち、レフェリーが選手交代のボードも用意されていたにもかかわらず、ケパは身振り手振りを交えながらピッチを後にすることを拒否。その様子を見たサッリ監督は唖然とした表情を浮かべるも、直後に怒りを露わにし、ベンチのシートに物を叩きつけ、そのまま一度トンネルの奥へと引き上げた。

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