レアルFWベイル、決勝PK成功も同僚の祝福拒否 贔屓紙も注目「怒りの表情を示した」
途中出場のベイルはPKを決めて勝利に貢献も、ゴール後に見せた行動が話題に
レアル・マドリードは現地時間24日に行われたリーガ・エスパニョーラ第25節レバンテ戦で2-1の勝利を収め、首位バルセロナとの勝ち点差を9に保った。この試合で決勝点となるPKを決めたのはウェールズ代表FWガレス・ベイルだが、そのゴール後になぜか“怒り”を露わにしたと贔屓紙「マルカ」が報じている。
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試合は序盤にホームのレバンテがレアルゴールを脅かす展開に。しかし前半41分、クロアチア代表MFルカ・モドリッチのクロスが相手DFの手に当たり、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)の末にPK判定に。これを元フランス代表FWカリム・ベンゼマがしっかりと成功させて先制に成功した。
しかし、レアルはその後もレバンテの攻撃に対して後手に回ると、後半15分に右サイドを崩され、ゴール前に詰めたMFロジェール・マルティに同点ゴールを許した。勝ち点3が遠のく嫌なムードのなかで均衡を破ったのは後半33分、ふたたびPKだった。右CKからの混戦でブラジル代表MFカゼミーロがペナルティーエリア内で倒されたとしてPK判定が下る。レバンテ守備陣が猛抗議するなかで判定は覆らず。このシーンの4分前にピッチに送り出されたキッカーのベイルが落ち着いてゴールに流し込んだ。
自身今季13ゴール目となる貴重な一撃を決めたベイルだが、その後の行動がやや不可解なものだった。同紙はこんなふうに描写している。
「ベイルは2-1としたゴールを祝うことなく、祝福の気持ちを露わにするどころか、怒りの表情を示した。MFルーカス・バスケスをすくめさせ、他のチームメートも寄せ付けず、モドリッチから言葉をかけられただけだった」
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