ニーム戦で2得点を決めて大台突破　今季22ゴールで得点ランキング首位を快走

　パリ・サンジェルマン（PSG）の若き“怪物”であるフランス代表FWキリアン・ムバッペは、24日に行われたリーグ・アン第26節ニーム戦で2ゴールを決めて3-0の勝利に貢献し、リーグ・アン史上最年少となる20歳2カ月でリーグ通算50ゴールを達成。ムバッペは「ゴールを決め、記録を破ることが僕の原動力になっている」と喜びを表現した。米スポーツ専門局「ESPN」が報じている。

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　リーグ首位を走るPSGは、第26節ニーム戦で3-0の勝利を収めた。前半を1点リードで折り返したなか、ムバッペは後半24分に追加点を奪取すると、同44分にはカウンターからこの日2点目を奪い、チームの快勝に大きく貢献した。またムバッペは、この試合の1点目のゴールによってリーグ・アン史上最年少となる20歳2カ月で通算50ゴールを達成。相変わらずの怪物ぶりを披露している。

　試合後、ムバッペは報道陣に対して「僕はチームをできるだけ助けるために毎日プレーしている」と語り、「僕は自分のフットボールを楽しみたい。なぜならそれはとても楽しいことだからね。ゴールを決め、記録を破ることが僕の原動力となっているんだ」と記録達成を喜んだ。

　また、ムバッペは「監督は僕たちに決して諦めず、常に前進し続けるようにと働きかけている」とトーマス・トゥヘル監督への信頼を示し、「僕たちには90分間走れる選手がいる。僕たちは彼とサポーターのためにそれをするんだ」と監督、サポーターのためにチーム一丸となってプレーしていることを明かしている。

　今季ここまで22ゴールを挙げ、リーグ・アンの得点ランキングでトップに立つムバッペ。20歳のスーパースターは、今後どれほどのゴールを積み重ねていくのだろうか。

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